施術の詳細
ダーマペンの仕組み
ダーマペンを使ってお肌に小さな穴を開けると、お肌は傷を治す力(創傷治癒力)を働かせて、元のお肌の状態に戻そうとします。その際、お肌の中の真皮層では、お肌を美しく保つために必要な、コラーゲンやエラスチンを新しく作り出します。これにより、ハリのあるお肌、ぷるぷるとしたお肌へと若返る効果が期待できますので、しわやタルミへの効果も期待できるのです。 また、ダーマペンと下記の治療を併用することでより美しい肌へと導いていきます。
◎ダーマペン×ミラノリピール(TCAトリクロロ酢酸)
◎ダーマペン×PCL
◎ダーマペン×PRP治療
患者様の中には、一回の治施術で効果を実感しご満足される方も多いのですが、ダーマペンは、繰り返し治療を行うとより効果的です。個人差はありますが、1ヶ月後を目安に治療を受けると、効果が長く続きます。
ダーマローラーとダーマペンの違い
ダーマペン4は、ダーマローラーのようにローラータイプと異なり、ペンタイプのためお肌に対して垂直に針が入ります。
そのためお肌への損傷が少なく、痛みや出血も軽減されます。ペンタイプのため、ダーマローラーでは治療が難しかった目の周囲などの狭い範囲や、鼻やフェイスラインなど湾曲した部位の治療も可能です。
速度も細かく調節できるため、狙ったポイントへスピーディーに穴を開けることができ、治療効果の高い施術として人気です。
また、肌に挿入する際に針の深さを0.25~2.5mmで調節することで、治療を区別します。毛穴を治療する場合は浅く挿入、ニキビ跡を治療する場合はより針を深く挿入します。
ダーマペンの特徴
ハイスピードでもムラなく開ける極細針
ダーマペン4の専用極細針は1秒間で最大120回転し、上下振動を繰り返します。1分間で10万個以上の針孔をムラなく開けることができ、ハイスピードかつ均一な施術を行います。
お肌の症状やお悩みに合わせた深さ調節
0.1mm単位で針の深さを変えられるので、お悩みに合わせた調節が可能です。毛穴ケアやお肌にハリを出したいときは0.2~0.5mmを、真皮深層まで届かせたい施術には1.0mm以上というように幅広く対応できます。
New!真皮深層まで届く3ミリ針
従来のダーマペンにはなかった3.0mmの針を使えるようになりました。皮膚の深い層まで届く長い針で、セルフケアでは難しい真皮しわや傷跡・妊娠線の改善に効果を発揮します。
目的に合わせた薬剤使用
美白成分や抗炎症成分、成長因子など、治療の目的に合わせた薬剤を選べます。肌トラブルの原因は一つとは限らないため、複数のお悩みに適した薬剤をご提案いたします。
老化をゆるやかにするエイジングケア
年齢を重ねたお肌にダーマペンで刺激を与え、皮膚にもともと備わっている回復力によって老化の進行をゆるやかにします。回復の過程で作り出されるコラーゲンやエラスチンは若々しさを保つ上で欠かせない成分です。たるみやしわの症状改善に加え、お肌をリセットするエイジングケアの一環になります。
妊娠線や肉割れでお悩みの方に
ダーマペン4は消えにくい妊娠線や肉割れの改善治療としても適しています。妊娠線や肉割れは急激な体重増加で皮膚が引き伸ばされ、皮下組織の深いところにある真皮が断裂してしまう症状です。真皮層まで達する極細針を用いて線維芽細胞に刺激を与え、コラーゲンやエラスチンなど弾力を保つ成分の分泌を促します。セルフケアではなかなか消えずに悩んでいる方はぜひ一度ご相談ください。