施術の詳細
お肌を活性化させるPRP
指を切って血が出てもしばらくすると皮膚が元通りに回復しているのは血小板が傷の修復を促している証拠です。傷の修復作用や細胞の活性化、コラーゲンやヒアルロン酸の生産を図る成分は成長因子と呼ばれ、血小板にもともと備わっています。成長因子は10代後半~20代半ばをピークに減少していくため、お肌の回復作用もどんどん衰え始めます。成長因子が多く含まれている血小板(PRP)を自分の血液から取り出して再注入することで、しわやたるみ、くまなどの肌トラブルを改善します。
PRPを作るためにはご自身の血液を採取したあとに血小板を抽出する必要があります。血液を遠心分離機にかけると、赤血球層と血漿(けっしょう)層に分けられます。血漿層の中でも血小板を多く含む層は少しだけ色が異なり、その層から7倍ほどに濃縮した血小板を取り出します。皮膚のしわやひずみに直接働くヒアルロン酸注入と違い、PRPは注入部位のお肌全体に行き渡り細胞の活性化を促します。即効性を求めず長期的視点でゆっくり自然な若返りをしていきたい方にお勧めです。
他院との違い
PRP注入療法は適切な濃度や量、注入場所がとても重要な治療です。
当院子施術では十分な診察を行い注入量や注入箇所を決めていきます。心配されている膨らみ過ぎや、効果がわかりずらいなども解消するため安定して抽出が可能になったキットを使用しています。
FGF(線維芽細胞増殖因子)
自身の濃縮された血小板だけでは効果に個人差が出やすいと言われていましたが、FGFを添加することで注入後の効果が安定します。年齢・体調に左右されず治療が可能です。
PRPの様々な治療用途
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リジュビネーション
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組織定着・回復促進
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植毛・薄毛治療
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痛みの軽減
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術後の回復促進(点眼)
自身の血液からPRPを抽出する方法
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1採血
治療に用いるため、患者様の血液を採取します。
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2血液を移す
採取した血液を遠心分離器にかけるため専用の容器に移し替えます。
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3遠心分離
採血した血液を遠心分離機にかけ、PRPを生成します。
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4抽出
生成したPRPを患部に注射します。 治療当日は安静にし、飲酒や入浴、喫煙、マッサージはご遠慮ください。
PRPをつくるためには
ご自身の血液を採取したあとに血小板を抽出する必要があります。血液を遠心分離機にかけると、赤血球層と血漿(けっしょう)層に分けられます。血漿層の中でも血小板を多く含む層は少しだけ色が異なり、その層から7倍ほどに濃縮した血小板を取り出します。皮膚のしわやひずみに直接働くヒアルロン酸注入と違い、PRPは注入部位のお肌全体に行き渡り細胞の活性化を促します。即効性を求めず長期的視点でゆっくり自然な若返りをしていきたい方にお勧めです。
適応部位
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目の下のたるみ・ゴルゴライン
PRPはなかなか取れない目の下のたるみやしわ、ゴルゴラインにも効果が期待できます。目の周りにPRPを注入することで加齢に伴って増えてくる細かなちりめんじわや治療が難しかった目の下のたるみを自然なペースで改善し、イキイキとした目元を取り戻します。
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クマ
目の下にできるクマには青クマ・茶クマ・黒クマなど種類があり、原因も異なります。血行不良やたるみ、色素沈着などの症状もPRPを注入することで細胞を活性化させ、クマの症状を軽減します。クマがあるとどうしても疲れた印象になってしまい、老けて見えます。自身の血液から取り出すPRPならお肌になじみやすく、皮膚の内側から改善します。
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ほうれい線・マリオネットライン
年齢を重ねると目立ってしまうほうれい線やマリオネットラインは頬のたるみや乾燥によってできやすくなります。PRPはしわのまわりの頬全体に注入して改善を図ります。皮膚に厚みがある部位なので、深めに注入することがポイントです。
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首・手の甲
首筋や手の甲は血管が浮き出てしわが目立ちやすく、年齢を感じやすい部位です。手や首にしわがなくすべすべしていると若々しく見えます。若返り治療が難しい部位でもありましたが、PRPによって薄い手や首の皮膚も細胞の活性化を図ることができます。
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薄毛治療
頭皮の硬さや状態は毛周期が乱れる原因となり、成長期・退行期・休止期のサイクルが滞ってしまうことにつながります。本来生えてくるべき毛が生えず、本数が減って薄毛を引き起こします。PRP治療は血小板に含まれる成長因子によって頭皮の状態を整え、発毛機能を促します。
成長因子をプラスして再生力アップ!
ヴィンテージビューティークリニックのPRP治療は患者様ご自身の血液から取り出したPRPに、FGF(繊維芽細胞増殖因子)という成長因子をプラスして注入することができます。深く刻まれたしわや長くついていたニキビ跡にも効果が期待できます。