Worries しわ・たるみ

表皮じわ

表皮じわはお肌の乾燥や皮膚表面に近い角質層の保湿不足で起こるしわです。小さく細かな線ができるので、ちりめんじわや小じわと呼ばれることもあります。目尻や目元周り・口周り・頬にできることが多く、放置するとどんどん深く刻まれてしまうので早めの対策が必要です。

真皮じわ

真皮じわは皮膚の弾力や保湿力を保つコラーゲンやエラスチンの減少によってできるしわです。皮膚の奥深くにある真皮層に刻まれ、表皮じわを放置すると真皮じわに進行する可能性があります。濃い真皮じわは老けた印象を与えてしまうので、正しい治療とセルフケアを粘り強く継続することが大切です。

表情じわ

笑ったときや怒ったときなど表情が変わるときにできるしわです。表情を作るときに動く表情筋の働きによって目尻や眉間・頬などに刻まれます。年齢を重ねると固定されたしわとして目立ってしまうので、表情筋の働きを抑える治療で対策を取ることができます。

表情筋の衰え

顔の皮膚がピンと張っているのはお肌の弾力と表情筋の支えによるものです。年齢を重ねると体の筋肉が衰えるように、顔の筋肉である表情筋も衰え始め、皮膚を支える力を失ってしまいます。表情筋を意識して動かし、筋力を保つことでたるみを防ぐことができます。

加齢による代謝機能低下

お肌の代謝機能が低下すると顔に皮下脂肪がつきやすくなり、重力の影響でたるみが進行します。加齢による新陳代謝の低下は自然なことですが、睡眠不足や脂肪分の多い食生活など生活習慣によって悪化するので日々の生活習慣を見直すことも大切です。

弾力性の低下

たるみの原因の一つに、長年浴び続けた紫外線による弾力性の低下が挙げられます。お肌を支えるコラーゲンやエラスチンは紫外線を浴びると働きが弱くなり、たるみが進行してしまいます。紫外線を防ぎ、弾力性を取り戻す治療を行うことで改善へと導きます。