Clinic Information トピック

CRF治療について

~CRF治療とは?~
自身から採取した脂肪を良質な脂肪のみに分離してお顔の凹みや脂肪の少ない部分に注入する治療方法です。
従来の脂肪注入は吸引した脂肪をそのまま注入することで、一時的にふっくらと大きくなりますが、
数週間~数か月には約50%~60%が吸収されてなくなっていました。
CRFは専用のシリンジを使用することで脂肪の採取から注入まで外気に触れることなく清潔な環境で行います。
幹細胞が凝縮された脂肪細胞は、注入後の定着率が格段に上がり約80%と言われています。
効果と安全面でも優れた治療法となります。

~こんなお悩みの方に~
▶頬の凹み気になる方
▶目の上のくぼみが気になる方
▶おでこに丸みが欲しい方
▶シワを改善したい方
▶定着率のよい治療をしたい方

~CRFの特徴~
①脂肪の定着率がUP
▶従 来 の脂 肪注 入はもちろん 、これまで最高峰といわれていた脂肪幹細胞注入を大きく上回る脂肪定着量を実現しました。

②リスクを回避
▶独自のコンデンス(濃縮)技術で死活・老化 細 胞を取り除いた濃 縮 脂肪を、無菌状態で注入。
しこりや脂肪壊死が起こりにくくなりました。

③体への負担を軽減
▶手術時間は脂肪幹細胞注入の半分以下です。良質の新鮮な脂肪だけを注入することで、術後のダウンタイムも大幅に削減しました。

~CRF・ナノファットを抽出する技術~
▶ウェイト効果(通常の遠心分離の約25倍の圧力をかける)
ウェイトフィルターのウェイト(重さ)によって、遠心分離の際に脂肪にかかるG(圧力)は
通常の遠心分離の G(圧力)の約 25 倍になります。
この時、老いた弱い脂肪細胞は G(圧力)に耐えられず、排泄オイルになります。
この約25 倍の G(圧力)に耐えられた強く健全な脂肪細胞(コンデンスリッチファット)のみを抽出し、注入に使用します。

     ▶フィルタリング技術(コンデンスリッチファットと排泄オイルを分離)
ウェイトフィルターには、液体のみを通す小さな穴が空いており、
採取した脂肪から注入には適さない排泄オイル(=トリグリ(死活・老化細胞))を取り除くことができます。
従来の脂肪注入法では成し得なかった、不純な排泄オイル=トリグリ(死活・老化細胞))と新鮮で健全な脂肪との分離が
このフィルターにより実現しました。

       ▶空気に触れないプロセス(全てのプロセスを空気に触れないシリンジ内で行う)
従来の脂肪注入は、採取から注入までに行う脂肪は、空気に触れた形で移動しておりました。
一方、コンデンスリッチファットは、チュメセントの注入、脂肪吸引、廃液、コンデンスまでを、
シリンジから出す事無く空気に触れないで行います。
よって、空気に含まれる菌やほこりなどのコンタミ(不 純 物)に触れる事の無い環境で行うため、
感染症等のリスクを大幅に削減しました。

~脂肪吸引からCRF・ナノファット注入までの流れ~

~脂肪定着率~

~各種フェイス注入との比較~

~脂肪注入可能箇所~

当院では、額の丸みや頬のコケやおでこなどボリュームアップさせて立体感を出したいときはCRFフェイス
目尻のシワや眉間のシワ、ほうれい線といった繊細な箇所には、より細胞のサイズが小さく幹細胞濃度の高いナノファット
を使用して施術を行います。
具合に症状やお悩みによって脂肪を使い分けています。


~CRF・ナノファット注入までの流れ~
カウンセリング

マーキング

麻酔

         脂肪吸引採取(太もも裏から)

                                          CRF精製       →  ナノファット作成

                 ↓

            CRF注入  → ナノファット注入

終了

 ~当院症例(目の上のCRFナノファット注入例)~

正面

左側

注意事項
・注入直後は浮腫みが強くなりますので安静にしていてください。
・内出血が出た場合には2週間から長い方で約一か月程になります。
・針による刺激注射による違和感が数日間残る可能性がございます。
・小さな針跡が数日残る可能性がありますが、3日間軟膏とテープで保護してください。
・注入部の脂肪は約2か月から3か月で定着となります。
・術後の浮腫み改善には1か月~2か月様子をみてください。
・術後は1か月は、フェイシャルマッサージなど、患部を強くこする行為は避けてください。
・当日の洗顔、シャワーのみ可能となっておりますが洗顔は刺激を与えないように優しく行ってください。
・より定着を高めるために同時にPRP治療をおすすめ致します。
・治療によるご希望の結果にならない場合でも返金対応は出来かねますのでご了承ください。