デリケートゾーンの悩み 擦れて痛いのは・・・
小陰唇縮小 今では聞いた事がある方は増えてきましたが
まだまだ初めて知った方も多いと思います
女性器の悩みは身近な友人にもなかなか相談て出来ないものですよね
ましてや、自分自身の女性器をしっかりと見た事がある方も
少ないのではないでしょうか・・
私が婦人科形成を初めて多く感じていたことは
恥ずかしくて、誰にも相談できず、ずっと悩んでいたことを
打ち明けられる方がとても多かった事です。
中でも一人で悩まれている方が多く陰部の形や臭いのご相談が多かったです
今回は特に多い小陰唇についてご紹介します
まずは小陰唇縮小術・肥大とは何かといいますと
女性器には左右にヒダがあり女性器をそのヒダで保護する役割を持っています。
尿道口や膣など外部の細菌や刺激から守るため通常は立つとピッタリと閉じ
前方から見た時はには小陰唇は見えない状態になっています。
これが大きくはみ出していると小陰唇肥大と呼ばれる症状となります。
患者様の中には腫れているのではないか??
重い病気ではないか??
など心配される方もいらっしゃいますが、小陰唇の部分の(ヒダ)が
通常より大きいだけというケースがほとんどです。
小陰唇の平均の幅は2センチ未満とされていて
大陰唇と小陰唇の高さがほぼ同じと言われています。
この小陰唇(ヒダ)が大きいほど下着の擦れの痛みや
自転車に乗ると擦れる、パンツを履いて擦れる痛みがある。
など日常生活に不快な症状で悩まれる事も多く
また小陰唇に副皮がつながっている事も多く、副皮が作るシワの間にアカが溜まりやすく
なるため細菌の繁殖もしやすい為に臭いも出やすくなります。
原因には先天性、物理的刺激、出産、外傷泌尿器や皮膚による炎症
性ホルモンの異常などがあります。
手術をする・しない
小陰唇の肥大は一度大きくなってしまうと自然に小さくなる事は
残念ながらありません。
小陰唇縮小は瘢痕が目立ちにくく比較的満足度の高い手術になります。
小陰唇(ヒダ)の黒ズミの場合は手術をすることで比較的改善されます。
まずはお悩みが改善出来る方法があると言う事だけ覚えていただけたら幸いです。